鶏ささみの筋の取り方&しっとりゆで方
鶏ささみの筋ってなかなかきれいに取れず、
身がボロボロになってしまったことはありませんか?
簡単に筋をきれいに取れる方法と、
しっとりゆでるゆで方をご紹介します!
鶏ささみ筋の取り方
- ささみの筋が見える方を上にして、まな板に置く。筋と身の外側までの距離が細い側(青い線)の方を筋に沿って(下の赤い線)、下の方まで筋に沿って包丁でしっかり切り込みを入れる。(切り離さないように注意して)
- 反対側は、上から2センチくらい切り込みを入れる。(上の赤い線)
- ひっくり返し、身のきれいな方を上にし、包丁を筋の上に入れ、筋を片方の手で押さえ(赤〇)、筋をまな板に抑えるように包丁の寝かせながら、下の方(赤線→方向)に引き、身と筋を切り離す。
ささみのゆで方
暑い季節はそうめんや冷やし中華などのトッピングや
サラダに加えたり、
ささみを調理する機会も増えると思います。
パサつかず、しっとりゆでるゆで方をご紹介します。
- 鍋に300㎖ほど水と日本酒大さじ1を入れ、沸騰させる。
- 筋を除いたささみを入れ火を止め、ふたをし15~20分おく。(本数が多い場合は、ささみを入れた後、30秒~1分ほど弱火にかけて火を止める)
- 容器に煮汁ごと入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存。
ポイント
- 鶏肉のたんぱく質は60度以上になるとどんどん水分が抜けてしまうので、余熱でじっくり調理すると柔らかく仕上がります。
- ささみの大きさによって若干調理時間が異なることはあります。
- 煮汁も一緒に保存するとパサつき防止になります。
- 煮汁はよいだしが出ているので、スープなどに利用することができますので、有効活用しましょう。