料理家・フードコーディネーターの竹内浩恵です。
レシピマグをご覧いただきまして、ありがとうございます。
#おつまみ弁当
ELLE Cookingに掲載していただいた、『#おつまみ弁当』の詳細を紹介します。
お弁当作りのちょっとしたコツもご紹介します!
お弁当概要
今回こちらの企画を(株)ハーストの編集者さんからご依頼いただき、数回の打ち合わせを重ねて、今回のようなお弁当をご提案させていただきました。
冊子では、2つの四角いお弁当をご紹介していますが、実は3つご用意しました。
そして、スタイリングは、数バージョンご提案。こちらのサイトでは、エルクッキング誌面とは別の写真をアップしています。
今回はおつまみを数種類ギュギュっと詰め込んだお弁当というご依頼でしたので、おつまみの定番(枝豆や焼き鳥、唐揚げなど)を具にした、ミニサイズのおむすびを作りました。
おにぎりの種類とその他のおかず
こちらのお弁当箱には、2種類のおむすびを詰めています。
- 枝豆じゃこむすび 枝豆にこれから旬をむかえるシラスをごま油を少々してごはんに混ぜ込み、一口サイズのおつまみに。
- 唐揚げ梅紫蘇むすび 鶏の唐揚げを小さく切って、梅肉と細かく切った大葉を一緒にごはんに混ぜて一口サイズのおむすびに。
中央にあるのは実はポテトサラダ。
ハムを周りに付けて、チューリップっぽく盛り付けてみました。
作り方はこんな感じです。
盛り付けのポイント
これら3種類を正方形のお弁当箱に対して対角線状に置きます。
その周りにフリルレタスで仕切りをします。
空いているスペースに、芽キャベツのクミン炒め・ココナッツ風味。と筍と桜海老のナンプラー炒めを詰め込みました。
- 芽キャベツのクミン炒めは、ココナッツオイルを敷いたフライパンでクミンシードを香りが出るまで炒め、そこに塩ゆでして半分に切った芽キャベツを加え、塩、胡椒で炒めます。
- 筍と桜海老のナンプラー風味は、サラダ油を敷いたフライパンに、茹で筍と釜揚げ桜海老を入れて炒め、ナンプラーとお酒少々で味付けしたもの。
どちらもちょっと異なる風味を楽します。
ビールにはもちろん、ロゼワインにもピッタリなおつまみです。
春らしさを感じるおつまみをもって外ごはんのご参考になればと思います。